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カタツムリはどうやって増えていくのか? [虫たちの不思議]

カタツムリはどうやって増えていくのか?

子供「ねぇパパ、カタツムリって、どうやってオスとメスを見分けるの?」

パパ「さぁ、どうやって見分けるんかね?パパも知らんなぁ」

子供「じゃあさ、どうやって増えるんかね?赤ちゃんを産むんかな?卵を産むんかな?」

パパ「さぁどうじゃろう、どっちも見たことがないから分からんなぁ」

子供「じゃあ、カタツムリ捕まえてきて、虫かごで飼ってみたら分かるかもしれんね」

パパ「そうじゃね、じゃあカタツムリを探しにいこうか!」





早速カタツムリを飼うべく、カタツムリを探しに行きましたが、

どこにいるやら分かりません。

梅雨の時期にアジサイの葉っぱで見かけた気がしたので、

アジサイの周辺を探しましたが見つからず。

どこを探しても見つからないので、結局は図鑑やネットで調べてみました。



「カタツムリは冬眠する」

まず、この事実に驚きました。

てっきりカタツムリは冬は越せないと思い込んでいましたが、

実は冬眠するそうです。

カタツムリを探していた当初は、越冬できないから時期的に見つからないだけ

と思っていましたが、冬眠しているカタツムリを見つけられないだけでした。

そういえば、私が子供のころ、カタツムリの殻だけを時々見つけることがありました。

中でカタツムリが冬眠しているとは思いもよらなかったので、

殻を見つけたときは、どこまで遠くに投げられるか、競争したものでした。

今思えばカタツムリにかわいそうなことをしたと、反省しています。


カタツムリは冬になると、殻の中に体をしまい込み、入り口を厚い蓋をして

目立たないところで冬を越すそうです。

厚い蓋をするのは、体が乾燥するのを防ぐため。

大抵は、石の下や落ち葉の下で冬眠しているようです。



「カタツムリは卵を産んで増える!」

一番の疑問に対する答えは、これでした。

結局は卵を産んで増えていくようです。

一度に産む卵は10個以上。

実は、日本には500種以上のカタツムリの仲間がいるので、

例外も多くあると思いますが。

冬眠明け1ヶ月位から、7月くらいまでに卵を産むようです。

生まれてくる子供のカタツムリは、親と同じ姿で殻を背負った状態で生まれます

しかし、親カタツムリが殻の巻きが5巻きに対し、子供のカタツムリは1巻き半くらい。

これは種類によっても違いがあるかもしれません。

成長とともに、巻き数も増えていくようです。




「カタツムリは、オスでもありメスでもある」

カタツムリは雌雄同体という生物で、

オスとしての能力もあるし、メスとしての能力もある。

一匹のカタツムリだけでも子孫を残すことはできるけれど、

実際には、別の固体と交尾してお互いに精子のやり取りをする

そうして卵を産んで子孫を残していく。

同じ雌雄同体の仲間として身近なのはミミズだろうか。

ちなみにミミズも卵を産んで増えていく。









まとめ

・カタツムリは冬眠する

・カタツムリは卵を産んで増えていく

・カタツムリは雌雄同体と言ってオスでもありメスでもある


「カタツムリとナメクジの違いって何?殻があるかないかだけ?」 はこちらへ

「おたまじゃくしの尻尾はどこに消えるのか?」 はこちらへ





2015-03-20 22:51  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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